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希土戦争 (1919年-1922年) : ウィキペディア日本語版 | 希土戦争 (1919年-1922年)[きとせんそう]
希土戦争(きとせんそう、1919年 - 1922年)は、第一次世界大戦後にギリシャ王国とトルコの間に生じた戦争。大ギリシャ主義を標榜し小アジアに侵攻したギリシャ軍は、ムスタファ・ケマル・パシャ率いるトルコ軍に敗北し、セーヴル条約で得た領土を失い、現在のギリシャ領がほぼ確定した。 トルコではアンカラ政府の影響力が決定的となり、22年のスルタン制廃止、23年の共和国建国につながった。 ==背景==
第一次世界大戦において同盟国側に立ち参戦したオスマン帝国は、1918年10月ムドロス休戦協定を結び連合国に降伏した。イスタンブルを始めとするオスマン帝国領には連合国が進駐し、イギリスはイラクのモースル、南東アナトリア、西アナトリア、黒海の沿岸都市を、またフランスはキリキア地域を、イタリアはアナトリア半島南西部のアンタルヤとコンヤを占領した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「希土戦争 (1919年-1922年)」の詳細全文を読む
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